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むずむず足症候群(レストレスレッグズ症候群)とは?

2025.02.21
むずむず足症候群(レストレスレッグズ症候群)とは?

むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)は、下肢を中心にむずむず、痛がゆいなどの不快な感覚が続く病気です。

日中はそれほど症状が出ず夕方から深夜にかけて強くなっていくことが特徴で、一度気になってしまうとなかなか寝つけなくなってしまうなど、睡眠障害との関連性も問題視されています。

今回はそんなむずむず足症候群(レストレスレッグズ症候群)について、原因や症状、改善方法などを紹介していこうと思います。

むずむず足症候群(レストレスレッグズ症候群)でお困りの方は、ぜひご覧ください。

むずむず脚症候群を抱える患者数

むずむず足症候群(レストレスレッグズ症候群)は、とてもメジャーな病気ではありませんが、かと言って、ものすごく珍しい病気でもありません。

むずむず脚症候群を抱える患者さんは人口の2〜4%程度と言われており、この数は日本で例えると200万〜400万人程度となります。

男女比で見ると、女性にやや多く見られ、女性患者数は男性の1.5倍ほどといわれています。

年齢が高いほど発症しやすいという報告もある一方で、近年は20代や30代など若い世代でも多く見られるようになりました。

お子さんが発症することは稀ですが、中には10代からむずむず脚症候群に悩まされているという方もいらっしゃいます。

むずむず脚症候群の原因

むずむず足症候群(レストレスレッグズ症候群)は、脳の神経伝達物質であるドーパミンの働きに何らかの支障が生じることで起こる疾患です。

原因は、背景となる要因の有無によって2つに分類されます。

特発性のむずむず足症候群

突発性のむずむず足症候群(レストレスレッグズ症候群)は、原因が明らかではないもの全般が該当します。

例えば神経細胞の異常や、鉄分不足によってドーパミンが減少してしまったことでの発症、または遺伝的な疾患ではないかという意見もあります。

二次性のむずむず足症候群

二次性とは、何らかの病気や薬など明確な原因があって起こるケースの全般を指します。

例えば慢性腎不全の方、特に透析中の方はむずむず足症候群を発症する可能性が高いとされています。

そのほかにも、鉄欠乏性貧血や糖尿病、リウマチ、パーキンソン病と言った持病を持つ方がむずむず足症候群を訴えるケースは多くあります。

また、妊娠中の女性が一時的にむずむず足症候群になることもあるようです。

むずむず脚症候群の症状

むずむず脚症候群は、下半身を中心に「足の中がかゆい」という独特な感覚を覚えることが特徴です。

横たわった状態や座っている状態で足を動かさずじっとしていると症状が強く出ます。

多くのケースでは両側に同様の症状が現れますが、患者様によっては片側のみのこともあります。

むずむず脚症候群の患者様の症状の感じ方には、4つの特徴があります。

むずむず脚症候群の特徴

1.下肢の不快な異常感覚が起こり、常に足を動かしたいという強い衝動を感じると言われています。足の表面ではなく「深部」に不快感を覚えることが多くあります。

2.むずむずやピリピリといった不快な感覚は、静かに横になったり座ったりしている状態で強く現れ、動いていると緩和されます。

3.症状は、足を叩いたり、さすったり、歩いたりすると一時的に治まりますが、運動を止めるとしばらくして症状が再発します。

4.症状は、日中より夕方や夜に強くなる傾向があり、重度の方になると眠っていても不快感で目が覚めてしまうこともあります。

むずむず脚症候群の治療方法:軽度の場合

軽度のむずむず脚症候群は、生活習慣の見直しや生活の中の工夫で改善を目指していきます。

症状の改善に効果がある習慣としては、以下のような内容があります。

睡眠の改善

規則的な就寝と起床の習慣をつけることが大切です。

原因となる嗜好品を避ける

カフェインはむずむず脚症候群を悪化させるだけでなく、睡眠にも悪影響を及ぼします。

コーヒー、紅茶、緑茶、アルコールなどは極力控えるようにしましょう。

また、喫煙により症状が悪化するとも言われているため、なるべく禁煙がおすすめです。

定期的な有酸素運動

ウォーキングなどの軽い運動を習慣づけましょう。

就寝前にストレッチ、下半身や足裏のマッサージなどで筋肉をほぐすことも効果的です。

症状から気をそらす

ゲームや読書など、足の不快感から気持ちを逸らすことができる何かを見つけましょう。

鉄分不足を解消する

鉄不足は、むずむず脚症候群の症状を引き起こす原因です。

鉄分豊富な食材を積極的に摂ることで、鉄不足を防いでいきましょう。

むずむず脚症候群の治療方法:重度の場合

むずむず脚症候群の症状が強い場合には、薬を使って治療をします。

まずはドーパミンの働きをよくする薬を用いて改善を目指していき、患者様の状態に合わせて抗てんかん薬や鉄剤なども活用します。

また、患者様の中には睡眠導入剤を用いてしっかり眠れるようにしたいと考える方もいらっしゃいますが、睡眠導入剤や抗うつ剤はむずむず脚症候群を悪化させることがわかっているため、治療には適していません。

「むずむず脚症候群かも」と思ったら、まずはクリニックで相談の上、適切な治療を受けるようにしましょう。

 

クリニック情報

◆クリニック名
はたにクリニック

◆所在地
〒654-0081
兵庫県神戸市須磨区高倉台1丁目1番7号
TerrasMaクリニックモール 103

TEL:078-739-7007

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