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- 心臓リハビリテーションの運動内容
まずはストレッチから
当日の医師診察をクリアしたらいよいよ心臓リハビリテーション開始です。まず理学療法士を含むスタッフと一緒にストレッチや準備運動をして体をほぐします。
有酸素運動開始
次にエアロバイクで負荷をかけながら30分程度の有酸素運動を行います。次いで筋力トレーニングやスクワットなどを20~30分程度行う場合もあります。運動中につらくなったり胸や足が痛くなったりしても常に付き添っているリハビリテーションスタッフが対応するので安心してください。さらに運動中は心電図波形や血圧をチェックしており、自覚症状がない異常事態が生じてもすぐに発見できます。
心臓リハビリテーションは楽しく行う運動
エアロバイクの負荷はCPX(心肺運動負荷試験)で得られた患者さん個々の病状に応じてきめ細やかに調整します。ただし心臓リハビリテーションはある程度の期間続けることが欠かせません。そのため「この負荷は私には無理!続けられない!」とあまりに負担に感じる場合は、ご遠慮なくスタッフにお声がけください。心臓リハビリテーションは修行や苦行ではありません。楽しく安全に行う治療手段なのです。
運動時の注意点
快適に心臓リハビリテーションを行うためにも、以下を守ってご参加ください。
- 必ず準備運動を行いましょう
- 無理はしない、体調不良の際は速やかに連絡してください
- 水分補給はこまめに行い脱水に注意しましょう(水分制限などある場合は医師の指示に従ってください)
- 食後2時間以上たってから行いましょう
- 入浴後の運動はやめましょう