心臓リハビリテーションの流れ

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心臓リハビリテーションを始める前に

心臓リハビリテーションは安全に行ってこそ意味があります。そのためまず初めに必ず医師が診察を行い運動して支障がないかを判定します。運動可能と判断した場合でも、いきなり強い運動をすると心臓に負担がかかりすぎてしまうかもしれません。

そこでどの程度の運動が現状の心臓に適しているのかを把握するためにCPX(心肺運動負荷試験)と呼ばれる検査を施行し、CPXで得られたデータに基づいて患者さんの状態に応じた個別プログラムを作ります。したがって心臓リハビリテーションで提供する運動プログラムはオーダーメイドであるといえるでしょう。

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心臓リハビリテーションの安全性について

上記のように心臓リハビリテーションを行う前には必ずCPXを行います。過去の医学的な評価においても、重篤な合併症はなかったと報告があります。

また当院では基本的に1時間で行いますが、個人の体力に合わせて行うのでご安心ください。最大でも4名様のグループで行うため、専門スタッフが患者様全員に充分に対応できる環境です。途中でしんどくなってきたなどあればすぐに相談いただけます。それでも不安な方は、見学も行っておりますのでお気軽にお声がけください。

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心臓リハビリテーションの適切な頻度

運動は週3回程度が理想です。しかし週3回が難しい方については最低でも週2回の心臓リハビリテーションをおすすめしています。実際に当院には週2回ペースで通院されている患者さんも多いです。

心臓リハビリテーションを行う当日には改めて医師が診察し、運動がその日に問題なくできるかを判定します。問題なければ、リハビリ室で運動を開始します。実際の運動内容については「心臓リハビリテーションの運動内容」の項をご覧ください。

以上のように心臓リハビリテーションの一連の流れには、患者さんの安全を守る仕組みがたくさん含まれているのです。

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